ウェビナー「WEBサイトの高速化が必要な理由とその実現方法」で「サイト高速化のためのCloudFront導入と活用」というタイトルで登壇しました
はじめに
清水です。先日、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社様の協力のもと弊社クラスメソッド主催で行いました以下のセミナー「WEBサイトの高速化が必要な理由とその実現方法」にて、「サイト高速化のためのCloudFront導入と活用」というタイトルで登壇させていただきました。本ブログエントリではその際の登壇資料について公開させていただきます。
「サイト高速化のためのCloudFront導入と活用」登壇資料
今回のセミナー、「WEBサイトの高速化」ということをテーマに実施させていただきました。私の前のパートでAWSJ福宮様、文殊様よりWEBサイトと高速化の重要性、そしてどのような要因でWEBサイトの遅延が発生してしまうのか。そしてWEBサイト遅延の原因解決のためにAWSのエッジサービスであるAmazon CloudFrontが有効である点をご説明いただきました。
私のパートではそれを受けまして、Amazon CloudFrontの概要にはじまり、CloudFrontの導入や活用、そしてユースケースなどをお話させていただきました。
CloudFronの導入については、コンテンツを持っているオリジンサーバがAWS環境ほか、オンプレミスなどAWS以外の環境でもCloudFrontを利用できることがポイントの1つかと思います。またCloudFrontの活用については、今回のセミナーテーマ「WEBサイトの高速化」にマッチするCloudFrontの機能、HTTP/3対応やファイル圧縮について紹介させていただきました。
ユースケースの紹介としては、まさにこのHTTP/3対応で高速化を実現した以下ブログエントリの内容を紹介させていただきました。
最後のパートでは、弊社福田より「AWS総合支援サービス "クラスメソッドメンバーズ" のご紹介」をさせていただきました。特にCloudFront、CDNをご利用のお客様には「"クラスメソッドメンバーズ" EC2・CDN割引プラン」にて、より安価にCloudFrontがご利用いただけるかと思います。ちょうどこのセミナー当日の2022/11/01より、CloudFrontのアウトバンド通信費割引率が従来の55%から最大62%になるサービス改定についても実施したところでした。詳細は下記をご確認ください。
おわりに
Amazon CloudFrontは大量アクセスに対する負荷対策といった側面で利用するケースもあるかと思いますが、今回のようにサイトを高速化するといった側面でも利用可能です。もちろん、オリジンサーバの負荷が高まることを回避してのサイトの高速化ということにもなるのですが、その他にもネットワーク最適化によるメリットを享受することができます。サイトの高速化はSEO対策などでも重要ですが、一番はエンドユーザが快適な体験をできるかどうかかと思います。CloudFrontの利用がより良いユーザ体験につながると良いなと思いました。